子供にリコーダーを教える方法
こんばんは
昨晩はパリサンジェルマンvsアルナスルからの井上尚弥で最高の夜でしたね
片岡です。
さて
僕は小学生の頃に妹がピアノをはじめるタイミングで一緒に始めた。
だから楽譜は読めるし音楽の授業で困った事はない
ピアノを習う。ということは「男がピアノを習っている」という昔思想で中学生の頃にはやめてしまった。
今考えれば勿体無い。
最近その辺に置いてあるピアノで誰かと即興出来るくらいまでやっておけば良かったと後悔。
されど音楽が好きという観点はずっとあったので
嗜み程度にはギターも弾けるしベースもやった。
ドラムも叩いてみたし、カホンやアサラトなどの民族楽器まで手を出した。
全て嗜み程度だが、ドラえもんに出てくるしずかちゃんのバイオリンやジャイアンのリサイタルのように他人に迷惑をかけるような騒音ではなく嗜み程度には出来ていると思っている。
明らかに難しいと感じたのはディジュリドゥの循環呼吸だった。今でも出来ない。
今でもギターを触るのは好きだしアサラトもくるくる回す。
音感は悪くないと思っているし、最低限のことは出来ると思っている。
さて、僕が嗜み程度には楽器を出来るよ。という認識をしてもらった上で話を続けるのだけど
僕には小学生の息子がいる。
鍵盤ハーモニカを教えるのは苦労しなかった。
息子が上手いかどうかではなく「教える」という観点で話すと
鍵盤には「ド」「レ」「ミ」のようにシールを貼ってあげれば良い
楽譜にも「ド」「レ」「ミ」とカタカナで書けば良い。
指使いは少々間違えていても鍵盤さえ押せていれば音は出るし音はズレない。
そして、息子の横でオモチャのような小さな電子ピアノを置いて一緒にゆっくり弾けばいい。
あとは繰り返しが物をいう。
タンバリンは叩くタイミング。鈴も同じ。カスタネットもか。打楽器はテンポとリズムさえ何とかなれば何とでもなる。
「いちにーさんしー」と言いながら一緒に真横で手を叩いてあげればいい。「ウンタンウンタン」でもokだ。
適当なおもちゃと棒さえあれば妹も巻き込んでオーケストラ。
もし発表会で裏拍子取ったとしたら英雄と讃えてあげよう。
子供は吸収がハンパないので「嫌い」「出来ない」の意識さえ無くしてあげればある程度は上手くなる。
再確認しますが、「上手くなる」の手前の話で「教える方法」という観点で話してます。
「プロになる」は何であっても異次元。
さて、ここで困ったのがタイトル
「リコーダーの教え方」
楽譜に「ド」「レ」「ミ」と書けるのは今までと同じなのだが
リコーダーそのものに書き込む術がない
そして、上手く押さえてるようで押さえられていない微妙な隙間
特に低めの音階「ド」「レ」は強敵
息も強く吹き過ぎればちゃんと押さえていても奏でるピーヒャラ高音
指使いも基本的には他の応用法がない。
そして1番の理由が
子供が今目の前で使っているリコーダーを
「そこ違うな。ちょっと貸してみろ。」
と奪っていきなり口をつけることへの抵抗感w
厳密に言うなら「子供が吹いてたリコーダーを吹く」という事が「出来る」か「出来ない」かで選択を迫られるなら「出来る」けど
つい先程までリコーダーの穴から唾液をポタポタさせながら必死に吹いてた息子のリコーダーを
「吹きたくない」がホンネである。
病気も嫌だし。
そして、リコーダーは他の楽器で代用するという事がどう考えても難しい。
適当な棒を口に当てて指使いを見せたところで僕も何も楽しくない。
そして、たぶん大事なのは
出来る人が教えてる。という環境。
小さいうちは良かったのだが大きくなるにつれてやはり子供も成長している。
どうせなら上手い人に教えてもらいたいし、上手い人の言うことはちゃんと信じる。
うちの嫁がサッカーの技術的なことを言っても
「ママはサッカーしてないから根拠がない」
て言われる。
ただ、嫁が「サッカー上手くなったね」て褒めると単純に喜ぶのは間違いない。
話が逸れたが
子供に教える。子供に見せる。一緒にやる。
という観点でAmazonへgo
検索.リコーダー
まぁなんといくらでも種類がある。
安いのも高いのも。色も。
てことで瞬間で即決した黄色いリコーダー
※本当は青が良かったけど入荷待ちだった。
※今見たら青の在庫あった。
とりあえず送料込みで500円以下
もちろんprime
買ったら翌日に届く便利な世の中
さて結論
僕の考えた「子供にリコーダーを教える方法」の答えは
「オヤジがリコーダーを買って横で吹く」
でした。
息子が上手くなったからどうかはまたいつの日か。
という事で本日もこの辺で失礼させていただきます。
では!